MIDI

【MIDI】鉄道員メインテーマ

ゆきみ企画のMIDI製作第二弾と言う事で、今回はこの映画のテーマ曲を打ち込みしました。

原作:浅田次郎、主演:高倉健、監督 : 降旗康男の「鉄道員(ぽっぽや)」のメインテーマ曲。
作曲は私が尊敬する坂本龍一さんでございます。

でね、この曲のMIDIを製作するに当たって、DTMソフトを新しく購入いたしました。(笑)
前回の古いソフト「シンガーソングライターライト Ver.6」でもいいんだけど、このシリーズはね、音源の音色があまり良くない。なのでピアノの音が良いソフトは無いものかと思っていたところ、メーカーからのメルマガで10月5日までキャンペーンをやっているとの事で、良いソフトが安く買えるので、このチャンスを逃すまじ! とプロのミュージシャンも使っているこのソフトを購入した訳です。

ABILITY 3.0 Pro

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この「ABILITY 3.0 Pro」にバンドルされているプラグインのピアノ音源「Model D」が優れモノで、すげぇ~いい音するんですよね。ただ、このプラグインをインストールして「ABILITY 3.0 Pro」にヒモ付けするのが、マニュアルを読んでも全然分からなくて苦しんだ。(笑)

結論から言うと、このプラグインをインストールするフォルダの設定が間違っていたのが原因で動作してくれなかった。Youtube で設定動画とかないのかなと探したらメーカーのチャンネルに設定動画があって、それを見ながらやったらちゃんと使えるようになったのでした。

で、肝心なMIDI製作の方ですが、「スタインウェイ」のグランドピアノ音源でコンサートホールの響きと言う設定で、ソフトの白紙の五線譜に音符を書き込んで行く方法で作っております。よくMIDIは「打ち込み」と言いますが、直接五線譜に音符を書き込んで行くので、正確に言うと「書き込み」って事になりますかね。(笑)

楽器が弾ける人なら、パソコンに楽器をつないで実際に引きながら、まるで録音をするように入力できるので、その場合は「打ち込み」と言った方が正しいと思います。私の場合はピアノ譜から音符を書き写して行くので「書き込み」です。

ただし、MIDIの楽譜と言うのはベタ打ちした楽譜では表現されない「ニュアンス」と言うものがあるので、細かな設定をしてちゃんと聞けるように音の強さや、響き具合等のデータをいじってあげる訳です。これが、直接楽器を弾いて入力して行ける人ならば、「ニュアンス」も自動的に設定されて行くので、作業が速いのです。

私がMIDIをやるのは、ピアノ弾けないし、ドラムも出来ないけど、パソコンを使って作るMIDIならば、演奏データを入力する事によって、楽器が弾けなくても演奏や音楽が楽しめるようになるからDTMを始めた訳です。だってピアノ弾けないのに上の動画のようにパソコンでピアノ演奏が出来るわけですから、こりゃ楽しいですよ。

また「ニュアンス」などの細かい設定は、そこまで深く突っ込んでやればいいのか?ってのも、別にプロのミュージシャンではないし、自分が出来る範囲、わかる範囲でやれば良いので、設定で苦しむ必要はありません。楽しめればいいのです。

とにかく大切な事は「楽しむ事」だと思います。と言う訳で、MIDIの動画をお楽しみ下さい。(^^)/

 


2020-10-06 | Posted in MIDIComments Closed 

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