GSX-R 125にフェンダーレスキット取り付けてみた
バイクにのってれば、カスタマイズはしたくなるもの。
前回と言うか、6月にリヤフェンダーが長すぎてカッコ良くないと、
単にリヤフェンダーを取り外すと言うカスタマイズをした。
まぁ、これで気持ちは落ち着いたのだが、やっぱりビューン!
と伸びた棒の先にナンバープレートやウィンカーアッセンブリーがあり、
まだちょうちんっぽい感じが否めない。
やはりリヤ回りはスッキリしてる方が良い気がして、
ウェビックでフェンダーレスキットを買う事にした。
フェンダーレスキットも色々なタイプがあり、
お値段も様々、結構お高い。(笑)
でもウェビックのサイトにログインすると、
オイル交換の時に工具や色々買ったもので、三千なんぼ?
約四千ポイント近いポイントがたまっていたので、
そのポイントをすべて投入すれば案外安くフェンダーレスキットが
購入できる事に気が付いた。
それにちょうどウェビックでサマーセール中だったし。
GSX-R 125 の19年式に適応するものをいくつか見ながら、
「ADIO」と言うメーカーのフェンダーレスキットが良さそうなので、
それを購入した。在庫ありと書かれていたのが決定打。
なんだかんだ、保有していた会員ポイントを全部投入したので、
実際の支払金額は五千円少々で済んだ。
「在庫あり」だったので、二日で届いた。
早速取り付ける事にする。
取り付けに必要と思われる道具一式。
あとこれにCRC-556を使う事になる。
まずはシングルシートカウルを外して、シートを外す。
いつも思うのだが、このシートの端を無理やりめくりあげてネジを外すと言う仕様は、他に方法が無かったもんかねスズキさん!
次にこのカウルも外す必要がある。このカウルがかなりのクセモノ。
ネジとプッシュピンを外したら、脇のカウルを力技で外側へ広げ、
下へ引っ張りながら無理やり外す。
カウルが外れたらテール回りのアッセンブリーへ伸びている配線がギボシ端子でつながっているのでこれをペンチなどで外す。
配線が全部外れたらもうつながっている物は無いので、あとはバイクの後ろに回り込んで提灯の柄みたいなステー? をネジ4本で止まっているのでそれを外すとリヤ回りのアッセンブリーがすべて取れる。
この状態になったら次にウインカーを純正ステーから外すのだが、ステーの鉄板の穴に突っ込み、そこへストッパーと呼ばれるクサビのようなパーツが抜け止めとして刺さっているので、これを抜かなきゃウィンカーが取れないのだが、非常に硬くて抜けない。プライヤーで突起物を引っ張って見たら折れた。(笑) なので、ここでCRC-556の出番だ。同じ事をやるにしても、CRCをストッパーに吹きかけておいてからやると、スムーズに事が運んだ。
さて、ここからは購入したフェンダーレスキットのパーツに先ほど外した純正パーツを取り付けて行くのだが、フェンダーレスキットのパーツは主に3枚のプレートを組み合わせて行く構造になっている。プレートパーツの向きや裏表を説明書を確認しながら、間違わないように組んで行くのがコツと言える。
特にウィンカーをステーに移植して行く時は、ウィンカーの上下と左右の方向をよく確認しながら取り付ける事。テープなどで右側、そしてこっちが上のように目印を付けてから施工すると良い。全部組み上げてからテストとして右ウインカーを出した時に左側のウィンカーが点滅するってな事になりかねない。と言うか、私はやらかして組み直しをした。(笑)
そしてフェンダーレスキットのアッセンブリーの取り付けが終わったら、実はえぇ~っ!と思ったのだが、ナンバープレートの照明灯の取り付け方。バイクの純正の配線を適当な所でブッツリ!とペンチで切って、フェンダーレスキットに付属しているLEDライトに配線をギボシ端子に直して、つなげると言う荒業作業が待っていた。また、付属のLED灯は両面テープでテールランプの下に、貼り付けると言う・・・ テールランプってV字型じゃん! つまり手加減で上手に折り曲げて、両面テープで貼れと・・・
そんなんで剥がれないんかい?
でも説明書にそう書いてあったのでそのように施工した。
何だかちょっと危なっかしい部分もあったが、無事にフェンダーレスキットへのカスタマイズは完了した。
お分かり頂けただろうか。
とにかくこれでケツ回りは非常にスッキリしたし、
この方がGSX-R 125 にとっては自然な形だと思う。
そして純正の鉄パイプが無くなったことで、約1Kgの軽量化が図られた。
めでたしめでたし。で、ある。