動画解説その解釈と応用
こんばんを~♪ (^^)/ ゆきみ企画です。
さっきYoutube を見てたら、めっちゃ面白い動画見た。
最近のYotube 動画、タラタラ長ったらしい動画が多いけど、
以外にも面白い動画ってのは、概して短いものである。
何でそうなのかと言うと、それはセンスの良いアイディアと、
緻密に練られた企画があるからだ。
まぁ、ともかくこの動画を見てくれ。30秒だからさ。
動画を見てもらってから解説するね。
はい! いかがでしたでしょうか?
めっちゃ面白くなかった?
では早速動画の解説です。
まずこのシチュエーション。
露店で「さけるグミ」を売っているテキトーそうなオヤジさん。
そこへ世間知らずそうな坊ちゃんがグミをくれと言う。
するとテキトーそうなオヤジさんが思いもよらぬ金額を口走る。
108万円だと言う。ぼったくりとかそんな甘い話じゃない(笑)
もちろん露天商のオヤジさんも本気で言ってる訳ではないが、
坊ちゃんはお金を持っていないので「ママ~!」と母親を呼ぶ。
するとそこへどこから出てきたのか金持ちそうなマダムが現れる訳だが、
子供に言われてマジで108万円をキャッシュで払う。
現金を見たオヤジの態度が一瞬で豹変する。
さすがに本気で108万円払うとは思っていなかったオヤジは、
サービスしますと適当にいくつかの商品を袋に突っ込む。
この露店は「さけるグミ専門店」なので、
店ごと全部売ったとしても108万円にはならないよね。
だから今度はただ単に商品を手渡すだけでは気が引けるので、
わざわざ店から道へ出て手渡しお見送りすると言う・・・
世の中の縮図と商売の心得
この動画、たった30秒だと言うのに非常に深い風刺が効いている。
例えば庶民的なテキ屋のオッサンと、
物の価格が分からないセレブな親子。
セレブすぎて金銭感覚が麻痺してるのかも知れないけど、
あまりにもアホ過ぎているところが面白い。
108万円も現金を持ち歩いているって事は、
財布の中にはさらにお金が入っていると推測できるので、
よく財布のフタが閉まるなぁと。(笑)
その金額だと普通小切手書いて渡すんじゃねぇ?
クレジットカードは露店では使えそうにないし。
でもこの動画見てて気付くと思うが、
ボッタクリ価格でも商品は売れると言う事。
しかも販売する相手はその人自身ではなく、子供。
つまり子供をターゲットに売り込んで、
親にスポンサーになっていただく訳だ。
この動画の場合、お金を払うのは母親だが、
もしそれが欲しいと言っているのが孫だったら?
そりゃ可愛い孫のためならジジ・ババはなんぼでも
お金出すわな。(笑)
この心理を突いたのが「オレオレ詐欺」と言う訳である。
それにしても表情一つ変えずに「案外高いわね。」
そう言いながらもキャッシュを出して払うセレブ風ママも
お金と言うものに対して無知である。
セレブであろうがなかろうが、商品売買と言うのは、
価値と価値の等価交換が当然であり、
お金持っているから、払えるから払うと言うものでもない。
つまり物の相場と言うものが全く理解できてない。
つまり、つまり、商売する人はこのセレブママのような人、
子供のバックグランドを推測して商いを展開するべし。
まるで商売のバイブルのような動画であるな。
でもね、意外にこう言うセレブママみたいな人いるんだよ。
高いなと言いながらいくらでもお金払ってくれる人って。
私こと、ゆきみ企画でも名刺50枚で15,000円(税込)、
年賀状制作・印刷300枚で25,000円(税込)で発注して来るお客さん。
私が言うのもなんだけど、高くねぇ? (笑)
でもセンスがいいとか、あなたにやってもらいたいからと、
すごい喜んでくれてる。
と言う事は・・・ そっか、私に価値があるって事ね。
いつも気分上々、Are You HAPPY?
So I’m HAPPY with You.