一杯のコーヒーを楽しむような香り高き人生を
ども、ゆきみ企画です。(^_-)-☆
最近、ファンデーションの乗りが良くないんだよねぇ~ (^O^)
いや、ゆきみ企画はビジュアル系じゃない(笑)
何て言うか、ファンデーションの乗りが悪いってのは、
あくまでも『比喩的表現』であり、別に化粧してる訳ではない。
心のありようと言うのか、いつもどこかモヤモヤしてる感じ。
なので「最近ファンデーションの乗りが悪い」と言う言葉で、
表現してみた。女の人ならそう言う気持ちのニュアンスが、
分かるかなぁと。
いい人と言うのは便利な人とも言える
ふと気が付けば今年もあさってで仕事納めになると気が付いた。
そうね、クリスマスが終わった瞬間から、一気に世の中は年越し、お正月へと
なだれ込んで行く訳だ。
そこでだ、非常に月並みな話ではあるけれど、今年の一人反省会と言うか、
今年を振り返って感じた事、思った事など書いておこうかと。
別に誰の役に立つってな話ではないんだけれどな。
今、一番強く感じる事? 思う事は、「オレって、いい人過ぎるな。」と。
まぁ、仕事を通じての事なんだけれども、私の最大の弱点と言えば、
他人から頼まれると「否」と言えない事。
つまり頼まれ事を断れないんだよ。
これ何でなんだか分からないんだけど、性格なのか性分なのか「NO!」と
言えずにどんな事でも引き受けちゃう。
自分のスケジュールとか、都合とかさ、自分にも色々あったりする訳じゃん?
したい事ややりたい事とか。スケジュール的にもう目一杯なのに、
あ、いいですよ~。大丈夫です♪ みたいな感じ。
そんで後からにっちもさっちも行かなくなって、自分の首を絞めると言う。
自分、自営業ですから頼まれ事を断ると、次から仕事が来なくなるって言う
潜在的な恐怖感ってのがいつもどこかにある訳さ。
若い頃はね、頼まれ事ってほぼ仕事の件だったので、
無理しても金銭的リターンがあるからそれはそれで結果オーライだった。
でも年かさになってくると仕事の話よりも、町内会だとかさ、
〇×会の役員だとかさ、その手の話が多くなって来るのよ。
まぁ年齢的にそう言う世代になって来てるから
当たり前っちゃぁ~当たり前なんだけどね。
もちろんそれもまたそれなりにメリットはある。
付き合う人も社会的に立場のある人々になって来るから、自然と顔が広くなり、
思わぬ仕事の受注に結びついたり、援助を受けられたりする事もある。
とにかく平社員と言う立場の人々との付き合いは無くなり、
付き合う人のすべてが何らかの業種の社長、会長と言う人ばかりになる。
だから余計に頼まれ事をされると、仕事であれ、雑務であれ、
「それはやりたくないなぁ~」と断ることが出来ない。
良く言えば自分がいるステージが一段高くなったとも言えるんだけれど、
他人のために自分の自由な時間がどんどん無くなっていくんだよね。
日本の総労働人口のうち、給料をもらうのではなく、
他人に給料を払う立場の人って、たった4%しかいないらしい。
だから、このステージに乗っかっている人にしか分からない視点とか視線?
見えない世界があって、そう言う人たちがどのように真理を説いても、
世の中の一般ピーポーには理解されないものだそうな。
世はサラリーマンの時代だからな。
ゆきみ企画は器用貧乏?
私は12月は仕事をするつもりは無かった。
お金は天から降って来るし、
12月はのんびりとマイペースで過ごすつもりだったんだけど、
不意に携帯電話が鳴り、仕事のオファーが来た。
いや、仕事をする気が鼻から無かったので、
電話に出ずにスルーしようと思っていたんだけど、
何回電話してもつながらないからと、直接来やがった。
そんで結局「頼むよぉ~♪」と言われ、
「じゃぁ何とかします。」と言う運びに・・・
おまけに
「あのさ、お客さんに出す見積書に5万円乗っけといてね。
ウチもマージン必要だからさ。」などと言う話に。
こういう風に言われちゃうとさ、
オレってこの人が儲けるためのお手伝いをするって事ね?
そりゃマージン乗っけるのは当たり前だし、分かるんだけどさ、
何か面白くねぇなと思っちゃったのね。
もちろんその仕事をすることで自分にも利益出るし、
普通なら何の問題もない。
発注元のお客さんが高額な支払いをするだけで、
私には何の問題も無いはずなんだけど「なんか面白くねぇなぁ」
と思っちゃったんだよ。
そもそも私は銭金ではなく、12月は一切仕事やらずに、
ゆっくりとのんびりと過ごそうと思っていた。
なら仕事が来ても断ればいいだけなのに断れなかった。
別に私はその会社の社員でも何でもないので、引き受ける必要もないのに
「この仕事はキミにしかできない仕事だから頼むよ。」と言われ・・・
つまり他にやってくれる人がいないからウチに来たと。
いやね、その仕事を受けられる業者がガンガン廃業していなくなっちゃって、
ホントにその仕事をできる業者がいないんだよね。
自分の意志や都合を曲げて、相手に拝み倒されて、
相手が儲けるためのお手伝いみたいな仕事を受けて、
ど~するって思うんだけど、どうしてこうも自分はお人好しなのかと
自己嫌悪に陥っていたという話でした。
自分はもっと自由で良い、いい人になる必要はどこにもない。
一杯のコーヒーを楽しむような香り高き人生をと思っている次第である。