織田信長の人間五十年は今も変わらない

人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか

これは御存じ、織田信長が本能寺の変で明智光秀に襲われた時、
炎の中で「敦盛」の舞を舞いながら果てようとした時に詠われた、
「敦盛」の一節ですが、これは人間の一生は50年と言う意味では無く、
人の世の時の流れの儚さについて詠っているそうです。(知らなかった!)
ウィキペディア 

とは言うものの、自分の実感として思う事は、
「やっぱ、さすがに50代に入って来ると考える事が多くなるよなー!」
てな感じ。

リアルな実際の平均寿命が、おおよそ80歳とすると、
人生の折り返し地点は40歳と言う事になるが、
40歳と言うのはまだ何となく、
30代のノリみたいなものを引きずっていて、
そんなに歳とった感じはしなくて、
自覚症状はないんだよね。

まぁ、四十を越えると、
ちょっと疲れが抜けにくくなった気がするとか、
感じる時があると言うくらい。

あのね、自分が経験上で思った事なんだけど、
「年齢の区切り」ってあるじゃん?
10代、20代、30代とか。

若い時分はこう言った十進法で区切れたんだけども、
歳とって来ると、35歳から45歳とか、
45歳から55歳、55歳から65歳、
65歳から75歳、75歳から85歳みたいな感じに、
年代の区切りが、1から始まりでは無くて、
5から区切りの始まりと言うのが正しい? 気がする。

40歳と、45歳の目に見えない「差」って言うのが、
意外に大きい。

若年の頃は学校の年齢区分で納得できる。
若い時代は20代、30代と言う10年周期で区切る方が自然。

ところがね、40歳を過ぎると、
若い人と老人との中間的ファジーな立ち位置になるので、
ゼロ、1、から始まる年齢区分だと、どうもしっくり来なくなる。

なんつーのかなぁ・・・

40歳の人って、全然若いんだよね。
それまでやって来た事がそのままやれる。
遊びでも仕事でも。

ところが45歳と言う立ち位置になると、
これまでと同じ事を同じようにやろうとすると、
できるんだけど、できるんだけども、
ちょっと頑張らないと同じようにやれなくなる?
前日の疲れが抜けずに翌日に残るようになる。
微妙に違和感を感じるようになるのね。(笑)

頭の中は20代の頃とノリは変わらないのに、
その世代の人達とはズレみたいなもんが出て来て・・・

で、これがさすがに50代に踏み込んで来ると、
30代の人の話にも付いて行けず、新しい事が覚えられず、
どちらかと言うと、60代くらいの爺さんたちがしてる話の方に、
共感できたり同調できたり、違和感を持たなくなったりする。

と言うか、現実感を持って先々の事が心配になって来るんだよね。
会社員であってもさすがに50歳を過ぎて来ると、
定年も近くなって来るでしょ?
早ければ60歳、長くても65歳?

個人事業者の場合は、定年は無いとしても体は動かなくなる訳で、
後継者がいるならともかく、自分一代で終了! となった場合、
今の仕事が続けて行ける職種なのかどうかで、
事実上の定年みたいな感じになる。

肉体労働できつい職種をしているなら、いわずもがな。
頭脳労働でも頭が回らなくなるし、軽作業、単純労働ならね
それなりに仕事を続けて行く事はできる。

会社員だとしても、50歳と言う立ち位置になると、
このまま定年まで穏便に勤め続けるべきか、
転職するべきか、
いっそここらで自立して起業した方が良いのか、
考える場面になる。

独立するならするで、50歳のタイミングはラストチャンスでしょ?
ここで自立するメドが立たないなら、定年まで勤めた方がいい。

現在、個人事業者であるならば、50歳過ぎたらもうその後の事に
思考を巡らせる時期である。

後継者はいるのか、体が動く間は続けて行ける仕事なのか、
止めたとしたら収入が途絶えるが、生きて行けるのか。

会社員、個人事業者、どちらの場合でも、配偶者や子供がいる場合と、
いないで単身・独身の場合でやるべき事が違って来るけどね。

こんな事を考えるのが50歳代である。(笑)
 

取越し苦労をしなくて済むようにするには?

こんな先々の事を悩まないようにするには、
ど~すれば良いのかって事ですが、
生活状況をシンプルにして置く事が大事。

竜宮城で楽しく乙姫様から接待されて遊び呆けていると、
浦島太郎のような結末を迎えてしまうわけで。

そうなりたくないならば、生活をシンプルにして行く。

やりたい事や欲しい物、めんどうな事に巻き込まれない。

自分にとって本当に「やりたい事」だと思うものに集中する。
そう言うモノを見つけて、余計な事はやらない。

自分は何をしていられればハッピーなのか、
自分なりにイメージして、理想を思い描いて置く。

欲しいと思う物を買おうとする時も、
新聞や雑誌、ネットの広告を見て、
「これ欲しい」と言って物を買うのではなく、
これが欲しいから広告を見て物を買う。

他人から頼まれ事をされたと言って、
自分の時間を割いてそれをやるのではなく、
自分じゃなくても出来る事案なら他人へ振る。
自分しか出来ない事を選別して、
めんどうな依頼はすべて断る。
仕事でも遊びでも、変な義理にからまれない。

自分にとって充実した人生を送るなら、
そう言った迷いや面倒な事は、
極力減らして行くようにして、
何事も自分で背負わない事が大事。

もし今そう言うモノを背負っているならば、
すぐに一つづつでいいから、背中から降ろして行こう。

自分にとって本当に必要なモノとか人間関係なんて、
それはほどは多くない。

生活をシンプルにして行くと、自然と貯金も貯まります。

今現在、貯金残高が少ないなと思う人は、
自分を振り返り、過去から未来、周囲を見渡して見ると、
いかに自分が余計な事ばかりして来たのかと理解できるはずです。

生活がシンプルになると、未来予測も立てやすくなるし、
何よりも自分自身が「楽」になるよ。

人間誰しも年齢を重ねれば重ねるほど、
余計な荷物を背負っちゃうもの。

それが無けりゃ、生きてけないと思う事以外は、
できるだけ背中から降ろして行っても、案外大丈夫ですよ?

人間五十年・・・
生きる、死ぬでは無く、第一戦の座を継続出来るのは、
まぁ一生のうちで、五十年間と言う意味だと感じております。
  


2017-04-24 | Posted in 知識No Comments » 

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