アクセス解析で見るところに関する誤解を解いておくよ

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ブログやサイトを作ったら、誰でもアクセス解析を導入すると思う。だが普通の人はアクセス解析で見るところに関する誤解をしているのだ。初心者に良くありがちなのが、「今日は何人の人がオレのブログを身に来てくれたかな。」と、毎日アクセス解析の管理画面にログインしては、一喜一憂してたりする(笑)アクセス解析を導入したからと言って毎日見る事は無いんだよと言いたい。

アクセス解析の見るべき場所と言えば・・・

まず基本から言うと、なぜ、何のために自分のブログにアクセス解析を導入したのかって事の意味。そう言うものだからとか、みんな入れてるからとか?

まぁ、9割方の人がそんな風に答えるような気がする。

WEBサイトやブログを開設すると言う事は、何かしらの理由や目的があるはず。別にそれはどんな事でも構わないし、あなたの自由である。単なる日記や備忘録として、あるいはアフィリエイト広告を貼っておこづかい稼ぎをたくらんでいる人。ネットショップをやろうなんて言う人ならアクセス解析はとても重要な意味を持つと思う。

まぁ、日記ブログや備忘録、名刺代わりのWEBサイトなどは、アクセス解析を導入する必要も無いので、金銭がからむブログをやろう、やっている人のための記事を書こうと思う。

ブログの訪問者数は大事。でもそれは参考値でしか無い!

アクセス解析での訪問者数と言うのは、全体値。アクセス数には大きく分けて二通りある。PV値とユニーク値である。もうそれくらいの事は普通の人は知っていると思うが、一応説明をして置こうか? 

PV値と言うのが総アクセス数で、訪問者がその日、その月とかに自分のブログで何ページ見たか。新着記事を含め、過去記事にも何回アクセスしたかって事。このPV値がたくさんあるほど、訪問者にとって興味深いブログと思われたのかが分かる。

ユニーク値と言うのは、ブログの訪問者のIPアドレスから解析して、一人の人が何人自分のブログを見に来たのかと言う純粋なアクセス数の値。

まぁ、簡単にザックリ説明するとそう言う事。

でだ。おこずかい稼ぎや金稼ぎをブログてやろうって言う人は、異常なまでに上記の数字にこだわって、毎日のようにアクセス解析の管理画面を見るわけだ。私も昔はそうだった。(笑)しかし、PV値やユニークアクセス値を見るべきタイミングと言うのは、何かキャンペーンを行った時の反応を見る時。

キャンペーンと言うのはアフィリエイトブログの場合、記事を書いてSNSなどで「ブログを更新しました!」のような告知をした時の事を言う。ネットショップなら新着商品が入荷しましたや、バーゲンセールの告知みたいなプロモーションを告知した後に反応を見る。

でも今日はそんな話をしたい訳ではないのだ。

本日の本題を書く

訪問者がどこからやって来て、どこへ流れて行ったと言うのとも違う。
もちろんそれも大事ではある。

訪問者がどのページに反応したのか! これが大事なのである。

さて、眠くなったので寝よう・・・

いや、ここで寝てしまっては怒られそうなので書く。

「どのページに訪問者が反応したか!」 ここを良く見なくてはならない。ここにお金がらみのブログの神髄がある。意味分かるでしょ? つまり、ソコが訪問者が見たい、読みたい記事であるって事。ネットショップならそこが売れ筋商品であり、借金かかえても在庫を確保すべき商品って事になる。

アンタが良かれと思って、心血注いだ記事を鬼のように書いてブログにアップしたとしても、それはアンタが思う事であって訪問者たちは「どうでもいい事」と思ってる訳ね。いいかい? パイレーツオブカリビアンの法則って知ってるかい? 別名、8:2の法則と言うが、これは10個記事書いても、反応がある記事やテーマは2個しか無いって事。

ジャックスパロウが言ってたろ? オトコにはここぞ! と言う瞬間がある。オレは何ができて、何ができないかを見極めて、ここぞ! と言う瞬間を狙い打つ。ここよ、ここ。

「ここぞと言う瞬間」を知るためにアクセス解析はある。

分かるかい? ブログで「ここぞと言う瞬間」ってなんなのか? 要は訪問者がたくさん反応している記事やテーマの事だ。良く言われる「石の上にも三年」、「ブログ更新三ヶ月」と言うように、ブログを開設して、三ヶ月ないし、100記事書くのはすべて「ここぞと言う瞬間」を見極めるためなのだ。

自分が良いと思って書いた記事やテーマだって、訪問者からすればどうでもいい記事やテーマな訳だから、どう言う記事やテーマが反応が良いのかそれを探るためにはある程度の記事数と、期間・時間が必要だって事。少なくとも三ヶ月くらい色々な記事やテーマをブログで書いていれば、中にはアクセスの集まりやすい記事やテーマがそれなりに出て来るもんで、そう言った自分の記事やテーマをアクセス解析で見つけるのだ。

これを見つける事によってどうなるのか。

ブログで自分が書くべき記事やテーマが何であるのか、方向性が決まる。
ここが分かればそう言った記事やテーマについてどんどん掘り下げて行けばいいし、商品の開発をしていく事も出来る。そもそもアフィリエイトブログでもネットショップでも、金がらみのブログやサイトが作りたい訳なんだから、ここを見なくてど~するの?って話。

アクセス数を集めたいだけなら、ツイッターやフェイスブックでフォロワーをたくさん集めておいて、そこで「ブログを更新しました~!」てつぶやいておけばいい。若しくは広告を打つ事でそれなりのアクセスは集められるでしょ? でもさ、せっかくつぶやきや広告打っても、どれどれとブログやサイトに行ってみれば、どうでもいい記事が書いてあったとしたら? 広告まで出して行ってみた先のページがどうでもいい記事が書いてあったら? ど~よ?

自分が書き連ねた記事の中に一個でも反応が集まる記事やテーマがあるんなら、ソコがあなたの良い所だと世間の人から認められてるって事じゃない? だったらぁ~! そこを伸ばして行かないでど~すんのよ? ちがう?

まぁ、最初はどんなテーマでどんな記事を書いて行ってもいい。けど、三カ月なり100記事くらい記事が溜まったら、次にやるべき事は「アクセス解析を見て、度の記事、どのテーマにアクセスが集まっているかを知る。」これが分かると「方向性が分かる」ので、無駄な時間を使わずに済む。アフィリエイトをする際にどんな広告を選べば良いのか分かる。ネットショップならどんな商品を仕入れればいいのか分かる。どう言うターゲットに向けて広告を出せばいいのか分かる。

だって、最初からそう言う記事やテーマにアクセスが集まるのが分かっている訳だから、記事の内容も自然と濃くなるし、ブログもスリムになってスッキリ統一感が出て来るでしょ? どんどん良いスパイラルに引き込まれて行く。これが「引き寄せの法則」ってヤツですよ。

ブログ開設の正しい順路と言うのは、まず色々雑多なテーマを扱ったごちゃまぜブログを最初に作って、その色々取り扱っているテーマの記事の中から、アクセス解析を使ってアクセスがたくさん集まってる記事のテーマを知る。

次にそのアクセスが集まっているテーマだけをピックアップして、そのテーマで別のブログを新たに開設するか、今更新し続けているブログをそう言ったテーマの方へ舵を切って行くかすればいい。

ダメだ、眠くなって来たのでもう寝る事にする。おやすみん♪ (@_@;) 


2016-09-29 | Posted in WEB制作Comments Closed 

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